審査員プロフィール

 

伊藤陽子(審査員長)服飾研究家・ファッションデザイナー 

  名古屋市出身。1968年、お茶の水女子大学卒業以来フリーのデザイナーとして活動。1970年より「絞りの研究」・「有松絞りの洋装化」に取り組む。1984年「陽子のDESIGN」ブランド立ち上げる。World Shibori Networkのメンバー。1989年より知多織物工業協同組合・日本綿スフ織物工業連合顧問デザイナーとして、産地のテキスタイル産業の活性化に取り組む。ジャパンクリエーション実行委員・トレンド委員を第1回~5回まで勤める。日本各地の地場産業としてのテキスタイルの仲間たちとのかかわりを続ける。産地開発の布地を使用してのファッションショー、講演会実施。一般財団法人メンケン品質検査協会監事。1999年より、岐阜市立女子短期大学准教授。デザイン教育を担当。産官学の連携に力を注ぎ、ファッションコンテスト、ファッションショーを実施。2011年定年退職。有限会社プロトン代表取締役。「東北コットンプロジェクト」のメンバーとして、仙台での綿花栽培、展示会による広報に参加。「テキスタイル大好き人間」一般社団法人日本デザイン文化協会会員。

 

石津富久枝…フリーデザイナー 

名古屋モード学園主任を経て、現在フリーで活躍中。

 

小川昌彦久屋大通庭園フラリエ所長

1952年:京都市生まれ

1976年:東京の私立大学を卒業後、大手百貨店に入社

2005年:百貨店営業本部特選服飾仕入部長

2009年:病院の再生調査支援出向

2011年:財団法人名古屋市みどりの協会へ出向

2012年:百貨店定年退職/協会転籍

2015年:「ランの館」閉館/久屋大通庭園フラリエ開園

【取組課題】

「ランの館」を閉館。飲食と物販を取り入れた新しい都市型庭園。テーマパークビジネスからテナントビジネスへの転換。人が集まりビジネスチャンスを広げる。

都心に版図緑の空間を売りにしたライフスタイルガーデンを提案する。

【テーマ】

「ランの館」からフラリエへ新たな挑戦。

公園利用者が運営に参加する仕組み作り。常に快適な環境を維持するためにレストラン、駐車場などの売上金の一部が運営資金となり花や緑との共存を図る。

 

 

 小澤良介…リグナ株式会社・代表取締役

 1978年生まれ。愛知県出身。明治大学在学中に起業し。卒業と同時に創業。2004年にデザイナーズ家具オンラインショップ「リグナ」をオープン。現在は東京にカフェやグリーンショップを併設の300坪を超える大型インテリアショップ、福岡には古民家を一棟リノベーションしたインテリアショップをオープンしている。近年は家具の販売以外に空間プロデュースの分野でも活躍。上場企業のブランディングや多数のドラマのインテリア監修(フジテレビ系月9ドラマなど)を務める。2015年より家具の領域を超え、飲食事業を展開するリグナテーブルの代表取締役。リサイクルショップを全国90店舗展開するベクトル取締役CBO(チーフ・ブランディングオフィサー)著書に「100%好き!を仕事にする人生。」「なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか」がある。

  

鈴木憲治…株式会社ミロス・代表取締役

高級婦人服地の製造

尾西工業協同組合理事。今話題の尾州素材マーケット 株式会社リテール投資

カセラサラフェスタコンテスト生地提供部門に協賛。

自身もテキスタイルデザイナーとして活躍。

 

 

渡邉啓子…株式会社イーゼル・プロデューサー

名古屋出身。アパレルメーカーでデザイナー・パタンナー・プレスを経て、服飾専門学校教員として勤務。その後東京に活動を移し、株式会社生島企画室にてチーフマネージャー兼生島ヒロシ氏のスタイリストとして勤務。その後、株式会社ゼロピクチュアズ入社。奥田瑛二氏・安藤和津氏のマネージメントまた、奥田瑛二師事の下、映画/ドラマ制作を行う。2010年フリーとして活動開始。映画/ドラマ制作及び劇中衣装製作の指導。2011年ヘアメイクTeam eazeLのマネージメント・プロデュースを開始。Team eazeLを拠点にヘアメイク・衣装製作及びConsultantとして活動。2016年4月から放送のNHK木曜時代劇「鼠、江戸を疾る2」滝沢秀明・扮する鼠小僧の衣装を考案製作。